2月22日（土）川上診療所及びかたらいの里で「メディカルキッズかわうえ」が開催されました。
子どもたちが川上診療所の新人研修医になりきり、羽咋・聴診器を身に着けて、本物の医療機器
うぃ使って診療技術や救命処置を学ぶ体験プログラムでした。実際の診療所の仕事を体験すること
で、地域医療の現場に理解と親しみを感じてもらい、将来の地域医療に推進につなげていくことが
ねらいです。
当日は、8名の子どもたちが医師、看護師、消防本部職員、学生ボランティアのサポートのもと、
「診療トレーニング」、「模擬診察」、「診療所探検」、「親子でまなぶ救命処置」を行いました。
☆患者さんの血圧を測定（シュポ！シュポ！空気をいれて・・・）
☆今度は聴診器を使って患者さんの胸の音を聞きいたり、お腹の触診！
☆血圧測定や診察の結果をカルテに記入（真剣な表情で記録をつける子供たち）
☆ﾚﾝﾄｹﾞﾝ透視機能を使って箱の中身を観察 ☆顕微鏡で病理のｻﾝﾌﾟﾙを観察
（何が見えるかな～？）
☆分包機を使ってお薬をわけます！調剤（実際はお菓子を使用しています）
☆親子で救命処置を学びます。（心臓マッサージとＡＥＤ・・・親子で力をあわせて！）
☆参加した子供たちには修了証書が渡されました。
子どもたちは、普段経験できない診療所の仕事に触れることができ、感動や驚きのでいっぱい！
救命処置では親子で力をあわせて取り組み、「もし、自分が一人の時はまず誰かを呼ぶ」との
消防本部職員の言葉に真剣に耳をかたむけていました。
主催：中津川市地域総合医療センター
共催：名古屋大学大学院医学系研究科地域総合ヘルスケアシステム開発寄付講座
協力：中津川市教育委員会、中津川市立川上小学校、川上小学校ＰＴＡ、
中津川市消防本部、中京学院大学（看護学部）、愛知学院大学（薬学部）
