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東山魁夷心の旅路館 山口小学校図工の授業へ ②

(2016年6月27日 07:13 | カテゴリ:教育・学習・文化・スポーツ, 総合事務所)

 

 

6月16日(木)、23日(木)山口小学校3年生の皆さんの図工の時間におじゃましました。

 

今回3年生(9名)の皆さんと、東山画伯の連作「白馬の見える風景」をヒントに、自分が想像した内容を作品カードに文章でまとめてみました。その内容を頼りに、造形表現をしていきました。

 

 

【1日目】

3年生のみなさんには「“いろんな世界を旅しよう”」というテーマ。

まずは、絵の鑑賞から・・・絵から気づいた事、季節、描いた人はいくつぐらいの人なのか?

 

左から順番に【緑響く】【若葉の季節】【白馬の森】【森装う】 下【綿雲】を鑑賞。

 

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鑑賞して素直に見たままのそれぞれ感じた事や思いを言葉にしました。

 

「みんな、いろんな景色がみえましたね。山だったり草原、湖、秋の山とか春から夏になる時みたいとか。色んな絵を描いていますが、この空を飛ぶ馬も、これは画伯が想像したものなんです。」

 

「みんなは、今までに景色の絵とか描いたことあるかな?。」

「では、上手に描くには、どうしたらいいかなぁ。みんな四季ってあるよね。春夏秋冬。春は花だったり、夏は葉っぱのイメージ緑がきれいとか。秋は紅葉、落ち葉、たき火。冬はが降ったりね。今回は、こんな風景の型紙を作ってきました。これを切って、画用紙に貼って、絵の具で色付けをしていくことをやってみようと思います。」

 

「夏の色って、どんなんだろう?春の色は…って頭の中に浮かべながら、絵を描く前にこんな絵を描きたいっていう計画を立てましょう。作品カードに、自分が想像する世界を言葉にしてまとめておくと、いざ書くときに、あれ?どんなイメージやったかな~って確認できるよね。」

 

「景色のパーツは、重ねてもいいんだよ。手前に置いたり、奥に置いてみたり、川が描きたいなぁって付け足してもいいし、工夫してくれていいです。季節・時間・音(風の音、川の音、季節を思わせる音)を自分が景色の中に入ったと思って、考えてみよう!」

ということで、制作がいよいよ始まりました。

 

 

【2日目】

使い始めた絵の具で、少しずつ色塗りを始めました。

 

今日の課題は“友だちが見て、すぐにわかる色を考えよう。”です。

 

前回、自分の中にある風景をイメージして、想像を膨らませ下絵を描きました。

「今日は、出来上がったらみんなにも見てもらいたいので、お話ししながら、みんなが分かるように工夫をして色を塗ってもらいたいです。東山さんの絵も色が塗ってないところがなかったですよね。

こんな世界だよってみんなが分かるようにしましょう。」

と、学芸員さんからお話がありました。

 

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色を塗る時の筆の使い方のポイントや、色の乗せ方によって、絵の表情に動きが出てくることを教えてもらいました。

 

微妙な色のちがいを作る事や、塗り方、表現の仕方など自分の思いどおりにできたりできなかったり悩みながらも、いい作品が完成しました。

 

最後にみんなの作品を並べて、自分のテーマや季節、時間、どんなところを頑張ったか工夫したかを発表しました。

 

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ひとりひとり物語があって、みんな違っていてとても素晴らしい作品です。

発表後には「あ~もうちょっとぬりた~い!」なんて声もあり、楽しい図工の授業となりました。