中津川市中山道歴史資料館

開催中!

企画展
維新の人 間秀矩
中津川宿から国を動かそうとした商人

間秀矩

2016年10月1日(土)~2017年3月29日(水)

明治維新に大きく貢献した中津川宿村役の一人,間秀矩(はざま ひでのり)。彼は横浜交易で大きな利益を上げるなど,商人としても秀でた人でしたが,中津川宿からただ一人新政府に出仕し,明治維新に大きく貢献した人でもありました。   

文政5年(1822)に生まれた間秀矩は,22歳で家督を相続,翌年中津川村の医師馬嶋靖庵(まじま せいあん)から国学を学び始めます。安政6年(1859),秀矩は平田門人となり,人々が豊かで安らかに暮らせる世の中をめざして活動するようになります。中津川宿のリーダーたちは,長州藩の藩論が尊皇攘夷へと一変した長州中津川会談の設営に大きく関わり,攘夷を唱えて西上する水戸浪士を歓待し,天皇の攘夷撤回や,国内を分裂させかねない長州征伐には断固反対し,朝廷に建白まで行いました。常にそうした活動の中心にいて,指導力を発揮した間秀矩の名は,遠く離れた京・大坂や江戸にまで知れ渡りました。やがて秀矩たちが唱えていた王政復古が実現し,明治新政府が出来ると,秀矩は神祇官(じんぎかん)に出仕,目指す世の中の実現に向けていよいよ力をふるう立場となります。しかし,出仕してすぐに,秀矩は体を壊しやむなく帰郷,明治9年(1876),帰らぬ人となりました。

民衆が豊かで安らかに暮らせる世の中を目指して幕末維新を駆け抜けた間秀矩。今回の企画展は商人としての面,すぐれた歌人としての面,国学者としての面という3つの側面から,その人物像に迫ろうというものです。

会場
中山道歴史資料館 第1展示室

この企画展は通常の入館料でご覧いただけます。

2016.10.4

中津川宿脇本陣森家

上段の間
上段の間

中津川宿の脇本陣を務めた旧森家の建物の一部「上段の間」と土蔵1棟を,宿場の機能・様子を伝える施設として展示公開しています。

観覧無料
※観覧ご希望の方は,資料館受付にお申し出ください。
2012.2.1