中津川市中山道歴史資料館

まもなく開催

企画展
中山道中津川宿 街道と宿場の機能

ポスター
東海道 中山道 新版振分道中雙六

2017年4月1日(土)~9月28日(木)

山道中津川宿は,江戸の北西にある板橋宿から数えて45番目の宿場です。東西を中山道が走り,苗木・福岡・付知・加子母を通って飛騨へ向かう飛騨道,妻籠(つまご)から飯田へ抜け,三州街道(飯田街道)とつながる清内路(せいないじ)街道,また,大井宿の先の槇ヶ根(まきがね)から名古屋に向かう下街道(したかいどう)に通じる交通の要衝でした。そのため,東美濃・木曽路・信州伊那地方の物流の中心地で,町並みの長さ・宿内の人口・家数・商店の数など,どれをとっても東美濃では一番の宿場でした。

尾張藩士だった樋口好古(よしふる)が文化年間に書いた「濃州徇行記(じゅんこうき)」に「豊かな土地で,商店も多く,街並みの作りもいい宿場である。」とある通り,中津川宿には塩・酒・味噌・醤油などを扱う大商店があり,尾張瀬戸からの陶器,木曽からの桧(ひのき)製品を一手に捌く問屋(といや)もありました。また,小間物,呉服をはじめ,茶店,うどん・そば・あんもちを食べさせる店なども立ち並び,毎月3と8のつく日には六斎市が行われてもいました。

宿場の中心には,大名行列や姫行列,幕府や朝廷の使節のための本陣・脇本陣,村をおさめる庄屋宅もあり,旅の人たちが泊まる旅籠(はたご)も軒を並べていました。

今回の企画展は,資料から解き明かした通行や商売で賑わう中山道中津川宿の様子,本陣・脇本陣・問屋,参勤交代や姫の降嫁などについて,わかりやすく展示しようというものです。

会場
中山道歴史資料館 第1展示室

この企画展は通常の入館料でご覧いただけます。

2017.3.28

中津川宿脇本陣森家

上段の間
上段の間

中津川宿の脇本陣を務めた旧森家の建物の一部「上段の間」と土蔵1棟を,宿場の機能・様子を伝える施設として展示公開しています。

観覧無料
※観覧ご希望の方は,資料館受付にお申し出ください。
2012.2.1