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【FMラジオ】いにしえ街道なかつがわ 9月7日

更新日:2013/09/10

<Radio80 岐阜FM放送 毎週土曜日 昼11:30~>78.3メガヘルツ(中津川中継局)

 中津川市では、今年度の総務省の事業で、都会の学生が地域をフィールドに、地域で学ぶ「域学連携」が行われています。
市内の加子母では、多くの学生を受け入れていますが、その土台となっているのは、長年にわたる加子母と学生との関わりです。
今年19年目を迎える「かしも木匠塾」と、13年目となる「武蔵野美術大学生の加子母歌舞伎への参加」。
 今回は、域学連携の先駆けとなった、この2つの取り組みにスポットをあててお伝えしました。

いこまい・やろまい体験リポート


(リポーター 西野靖浩)

◆域学連携 学生たちとともに
・加子母木匠塾~都会の学生が建築を学びながら夏を過ごす
 
建築を学ぶ学生が製作に取り組みながらひと夏を過ごす「かしも木匠塾」。今年度木匠塾への参加大学をまとめる総幹事の京都大学修士1年の品川翔一郎さんにお話を伺いました。
 「かしも木匠塾」では、建築を学ぶ大学生が、加子母で地元工務店などから指導を受け、地域の要望に基づいた製作を夏の約1カ月間で造りあげます。学生の手で設計、積算、施工することが特徴です。「かしも木匠塾」は平成3年に高山市高根村で始まりましたが、平成7年に加子母に移り、今年で19年目。製作は8月に行われますが、10月には運営する幹部の反省会や引き継ぎを行い、その後も幹部が月1回の打ち合わせをするほか、設計の打ち合わせや現場の実測調査をしたりと、1年を通じて活動しています。
 取材では、古民家を改装している現場に行ってきました。京都大学を中心に京都工芸繊維大学、金沢工業大学の3大学の合同チームで取り組んでいます。他にも、東洋大学、立命館大学、京都造形芸術大学の計6大学、計180人の学生が加子母に来ています。 
 現場で活動していた金沢工業大学生は「京都大学の先輩に学ぶことが多く、自分の技術にもなって得るものが大きかった」、今年で3回目の参加となる京都大学生は「『かしも木匠塾』はとても大変なので2回目に来るときには迷ったが、それでも木造建築への興味や地域の方との交流などの魅力の方が大きかった」と話していました。
 総幹事の品川さんは「積極的に地域の人と関わり、活動を理解し、受け入れてもらうことを大切にしている。そのために「かしも通信」を発行したり、ステッカーを車に貼ったりしている」といいます。「これからもかしも木匠塾が続いていき、全国に広まってほしい」と話していました。品川さんは「加子母には多くの大学生が集まる魅力がある。来たことがない人はぜひ一度来てみてほしい」と呼びかけていました。

中津川に住もう

◆域学連携 学生たちとともに 
・地元の人たちが歌舞伎役者に。裏方で大学生も
 域学連携の一環として、加子母歌舞伎に参加している、武蔵野美術大学の学生と、OGにお話を伺いました。
 参加した理由を聞いてみると、「歌舞伎の裏方を見てみたい。」「専門用語に興味があり、テレビ業界の専門用語の語源となっているらしい歌舞伎の用語を知る、いい機会だったから。」「日本の古典芸能に興味があり、現在も研究しているので、自分で裏方として参加できるいい機会だったから。」といったことがあがりました。
 学生たちが実際にどんな作業をしているかというと、小道具や舞台装置、背景幕の制作です。背景幕には川や松などが描かれていました。
本番では、黒子として、幕の開け閉めや舞台装置の転換なども行っています。学生たちは、自分が作ったものが実際に多くの人の目に触れるので、とてもやりがいがあると語ってくれました。
 この加子母歌舞伎に参加した学生が感じた魅力とは何でしょうか。学生たちからは、「今では多くが自動になっている舞台だが、明治座では、それを人の手で行っている。歓声が聞こえてきた時など、自分が参加している実感があり、面白い。」、「加子母の人たちの歌舞伎への情熱や受け継がれていることがとても素晴らしく、皆で一つのものに取り組む姿に魅力を感じた。」といった声を聞くことができました。
 なかには、今年で参加して7、8年目というOGもいて、以前参加した学生の中にも、またぜひ参加したいという人が多く、この活動を通じて加子母の魅力が広く伝わっていると感じられました。


(リポーター 豊田晃輔)

週末インフォメーション

①加子母歌舞伎公演 9月8日(日曜日)11時から 会場 かしも明治座
 問 中津川市加子母総合事務所 ☎ 0573-79-2111

②いが栗の里オープン 開園期間は、9月7日から10月6日まで 時間 9時から16時まで
 料金 大人 お土産1キログラム付きで1,400円、子ども お土産500グラム付きで700円 予約不要
 問 中津川市観光センター ☎ 0573-62-2277

担当課 : 広報広聴課  電話0573-66-1111(内線312~316)

カテゴリ : 広報 | イベント

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