
副市長が、100歳を迎えられる水野すげ子さん(瀬戸)、中根光子さん(苗木)、中島武一さん(加子母)を訪問し、ご長寿をお祝いしました。
水野さんは、若いころヤクルトの配達員をしていたので、たくさん歩いていたので身体はとても丈夫。民謡や歌が大好きでよく聞いていたとのこと。高齢になり、ベッドでの生活が主になってきていますが、食事などはしっかり自分でできています。副市長から祝状を受け取られると、ご自身で祝状に記載されているメッセージを大きな声で読み上げられました。また副市長が「長生きしてください」と述べるとにっこり微笑まれていました。
【水野 すげ子さん】
中根さんは、毎日雑誌や新聞を読むことを日課として過ごしています。デイサービスの利用をし始めてからは、みんなが喜んでくれるから嬉しいと、広告で作ったちり箱を持って行っているそうです。副市長が「長寿の秘訣は何ですか?」と質問されると、「毎日がありがたい。なんでも食べること。息子やお嫁さんの手料理が良い」とお話ししてくださいました。副市長から祝状と花束を受け取られると、「ありがとうございます」と素敵な笑顔を見せてくださいました。
【中根 光子さん】
中島さんは、若いころ戦争にて内モンゴルから武漢や函谷関(河南省にあった関所)を歩いて通り、戻ってこられたとのこと。日本に帰国されてからは、営林署や中島工務店にてお仕事をされていました。趣味は読書で特に歴史物(三国志)が好き。また観世流を習っていたとのことで、謡本を準備してみえ、「鶴亀」を披露してくださいました。副市長が「ぜひ若い人に謡曲を教えて伝えていってください。全部聞きたいですが、時間が足りないです」と述べると、とても素敵な笑顔を見せてくださいました。
【中島 武一さん】