(最終更新:2020年03月03日)
印刷ページ

中津川市の姉妹都市 ブラジル連邦共和国サンパウロ州レジストロ市
国 | ブラジル連邦共和国 República Federativa do Brasil |
州 | サンパウロ州 Estado de São Paulo |
位置 | サンパウロ市の南西約 200 km |
面積 | 716.33 km² |
人口 | 56,280人(2015年現在) |
日系人口 | 総人口の10%程度 |
日系人との 関わり |
定住目的での最初の入植地 |
主要産業 | 農業(バナナ栽培・牧畜など) |
市制施行 | 1944年11月30日 |
中津川市に まつわるところ |
|
公式ページ | 公式ページ(外部リンク:ポルトガル語) |
姉妹都市提携の経緯
- 1978年 7月
- かねてからブラジルの都市との姉妹提携を希望していた小池保中津川市長(当時)が,ブラジル岐阜県人会創立40周年の折に,姉妹都市候補地推薦を依頼するメッセージを伊藤薫氏(中南米親善岐阜県議会議員連盟会長)に託す
- 1979年 4月
- ブラジル岐阜県人会を通じて,レジストロ市が姉妹都市提携を受諾する旨を伝達
- 1980年 6月
- 中津川市議会がレジストロ市との姉妹都市提携に同意
- 1980年 8月
- 4日(日本時間5日),レジストロ市において姉妹都市提携協定書に調印
- 1981年 4月
- 中津川市姉妹都市友好推進協会設立
事業の概要
- 「民際外交」の展開
- 国政として行われる外交に対して,民間が中心となって友好親善の輪を広げるために,市民同士がお互いに理解を深める外交という意味で,小池元市長が提唱した「民際外交」をキーワードに,中津川・レジストロ両市の市民による友好親善の交流を進めています。
個人・法人・団体の会員からなる「中津川市姉妹都市友好推進協会」が中心となって,親善交流事業を展開しています。
近年の主な交流のあゆみ
- 2000年10月
- 姉妹都市提携20周年記念式典のため,レジストロ市長ら親善訪問団が来市
- 2002年 1月
- レジストロ市移民資料館落成,館内に「中津川コーナー」を設けて展示
- 2003年10月
- 中津川市から親善訪問団が訪伯
- 2005年11月
- 姉妹都市提携25周年記念式典のため,レジストロ市長ら親善訪問団が来市
- 2006年 8月
- 第17回岐伯青年親善交流団が来市
- 2008年 5月
- 日本ブラジル交流年中津川市慶祝団が訪伯
- 2008年 6月
- 新会長に杉本潤氏が就任
- 2008年 7月
- 第18回岐伯青年親善交流団が来市
- 2008年 8月
- 鈴木嘉進前会長 ブラジル叙勲祝賀会を開催
- 2010年11月
- 姉妹都市提携30周年記念式典のため,レジストロ市長ら友好親善団来市
- 2011年5月
- レジストロ・オウロ・ロータリークラブから義援金が贈られる
- 2011年8月
- レジストロ文化協会日本語学校の生徒らから千羽鶴などが贈られる
- 2011年8月
- レジストロから贈られた千羽鶴などを福島県大熊町の子どもに手渡す
- 2013年10月
- レジストロ日本移民入植100周年の慶祝訪問団(市長をはじめとする24名)がレジストロ市等を訪問
- 2015年4月
- 姉妹都市提携35周年記念式典のため,レジストロ市長ら友好親善団来市
- 2018年10月
- レジストロ日本移民入植105周年の公式訪問団(市長をはじめとする17名)がレジストロ市等を訪問
ブラジル日本移民110周年・レジストロ日本移民入植105周年
2018年は、ブラジル日本移民110周年、レジストロ日本人入植105周年の年にあたり、総勢17名のブラジル公式訪問団を結成しレジストロ市へ訪問しました。
レジストロ日本移民入植100周年
2013年は、1908年に日本人が初めてイグアッペ植民地(現在のレジストロなどの総称)へ移住して100年の節目の年であり、レジストロ市では隣市のイグアッペ市、セッテバラス市と合同で記念行事を開催。
中津川市も青山市長をはじめとする市民ら24名が慶祝訪問しました。
日本ブラジル交流年
2008年は,1908(明治41)年に始まった日本人ブラジル移住が100周年を迎えることから,日本ブラジル交流年(日伯交流年)として,日本・ブラジル両国でさまざまな記念事業や相互交流事業の計画が進められています。
中津川市では,大山市長が日伯交流年実行委員会の委員を務めており,30人の慶祝団を結成してレジストロ市を訪問しました。