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中津川市教育大綱

(最終更新:2017年04月27日) 印刷印刷ページ

Ⅰ.基本構想

1.目ざす市民像(大綱の目ざす姿)

リニア時代の中津川市を創る市民像を

学び、活かす市民

として中津川市教育大綱の目ざす姿とします。


【現代社会を生き抜く】

 インフラが充実し、世界が狭くなるグローバル化や、少子高齢化が進むなど、社会の状況は非常に変化が激しく価値観も多様になってきました。この傾向は、今後もますます加速していくと思われます。子どもも大人もこうした時代を生き抜いていかなくてはなりません。

そのためには

【生き抜くための力】

  • 基礎基本を身につけ、当たり前のことが当たり前にできる力
  • さまざまな学習や体験を重ね、それを活かして判断、行動する力
  • よく調べ、理解し、自分の考えを整理して伝え、広める力


が必要となります。


【市民像】

 生涯を通じた学びはこうした力を獲得するのに大切です。生涯を通じた学びによって、変化の激しい社会のなかにあっても、自分の価値観をはっきり持ち、しなやかに対応できるたくましい子どもたち(市民)が育ちます。また、学びを活かすことで、自ら手本を示し、次代を生き抜く子どもたちを育む大人になれると考えます。
リニア時代の中津川市を創る市民像を「学び、活かす市民」として中津川市教育大綱の目ざす姿とします。


2.「学び、活かす市民」とは

~ よく学び、じっくり考え、判断し、行動する市民 ~

よく学び   : 生涯を通じて進んで学び、自分を知り、深める
じっくり考え : 学びを活かし、他者との関わりも含めて考える
判  断   : 経験を活かし、見通しを持って判断する
行  動   : 自分が決めたことを、粘り強く、柔軟に実行し、働きかける


3.基本方針

目標実現に向けた中津川市の教育の方向性

◆学校教育・幼児教育

基礎基本の習得とたくましい子の育成
よりよいひとりだち


<軸となる施策>
読書活動の充実 食育と体力づくりの充実
3つの耕し
  1. 「読解力」を高める
  2. 「持久力」を高める
  3. 当たり前のことは当たり前に
キーワード
【知識と知恵】


◆生涯学習
いきいきとした人づくりの実現

<軸となる施策>
市民読書の充実 スポーツの充実
3づくり
  1. 「読書」による人づくり
  2. 「一市民1スポーツ」による人づくり
  3. 「ふるさと」に誇りをもつ人づくり
キーワード
【学びと創造】



Ⅱ.基本施策

1.施策方針


【中津川市の現状】
南北約49km、東西約28km、面積約676k㎡という広大な面積を持ち、この市域に193の教育、文化、スポーツ施設が配置されています。


【人口の推移】
平成22年国勢調査では、人口は約8万人
65歳以上の高齢者人口の比率は27.9%、5年ごとの調査でおよそ3ポイントずつ上昇
15歳未満の年少人口の比率は13.7%、5年ごとの調査でおよそ1ポイントずつ下降となっており、年々少子高齢化が進行

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【施設】

 施設設備の整備、維持、あるいは適正な配置等について総合的に構想し、今後の社会状況の変化、人口動態に柔軟に対応し、かつ持続可能な体制を創りだす必要があります。

【気質】

 中津川市民は、一般に人情味が厚く、風土を大切にする、心情豊かな人たちといわれます。地域行事への参加意識も高く、地域や子どもたちのことを考え、自ら企画し、活動する取り組みも増えてきました。しかし、主体的に事を起こし、あるいは提案し、行動しようとするよりも、行政の動きを待つ傾向がみられます。
一方で、行政機関もまた縦割り意識が強く、組織の横断的な連携のもとに創造的な仕事をすすめる意識に弱さが見られます。

≪3つの基本施策≫
~基本方針を実現するために重点的に取り組むこと~

 行政と市民、共に中津川市についてじっくり考え、積極的にまちづくりに関わっていく姿勢がさらに強化されることが望まれます。生涯学習がめざす姿を市民がしっかりとつかみ取り、自主的かつ能動的に働きかけることのできる人づくり「学び、活かす」が重要です。こうした現状を踏まえ

(1)「教育・生涯学習環境の整備」
(2)「教育内容・生涯学習内容の充実」
(3)「市民が参加する教育体制の整備」

の3つの基本施策を掲げ、具体的な取り組みへとつなげます。


(1)教育・生涯学習環境の整備

~ 安全、安心で安定的な学習環境の整備を進めます ~

<現状と課題>
  • 広い市域には過大規模から過小規模の学校・園、調理場、文化・体育施設等多数の教育関連施設が分散しており、老朽化も進んでいます。今後の維持・管理、および適正配置と適正規模の確保、並びに有効活用が課題となっています。
  • 広い市域で生じる様々な教育的な課題、少子化、子育て不安、不安定要素のある家庭の増大等々への対応が円滑に、効果的に進められる環境整備が急がれます。
<施策の方針>

 市有財産運用管理マスタープラン※1との整合性を図りつつ、「学び、活かす人づくり」が持続的に機能できる施設設備として整理、整備を進めます。
 教育、子育てにおける今日的課題に対応できる環境整備を進めます。  (※1市域全体を見渡した市有施設の再編と効率的な運営についての基本計画。)


(2)教育内容・生涯学習内容の充実

~ 知識を身に着け、自ら学ぶ仕組みづくりを進めます ~

<現状と課題>
  • 学力、体力に関わる諸調査の結果から、単発、短期、瞬発の学習や運動には長けていますが、持続、読解、持久を伴う学習や運動は苦手である傾向が顕著です。読解力、持久力を高めるための手立てが必要です。
  • 幼稚園、保育園から小学校に上がった際に環境の変化にとまどうなど、なじめない児童がいます。(小1プロブレム※2)
<施策の方針>

 「学力の向上」と「基本的生活習慣、規範意識の定着」を図ります。
 深く読み取る力、自分なりの考えを持って、行動する力の育成、粘り強さと持久力を身につける教育の充実を図ります。
 児童一人一人の発達を見通し、小学校教育とのつながりを考えた質の高い幼児教育・保育を展開します。
 (※2 小学校に入学したばかりの1年生が、(1)集団行動がとれない(2)授業中に座っていられない(3)先生の話を聞けない、などと学校生活になじめない状態が続くこと。)


◆生涯学習・生涯スポーツに関わって
  • 生涯学習、生涯スポーツに関する意識を高め、より多くの市民が学習、スポーツに親しむ風土づくりが必要です。
  • 豊かな心を培うため、家庭での教育力向上が欠かせません。現状では、家庭教育に関わる取り組みが十分とはいえません。

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<施策の方針>

 生涯にわたって学び、運動に親しむ意識を高めることで、「よく考え、判断し、行動する力」、「次世代を育成する力」の向上につなげます。
 生涯学習の第一歩は「読書活動」、また生涯スポーツの第一歩は「歩くことから」を合言葉に事業を進め、生活に密着した生涯学習の基礎を培います。
 さまざまな学習機会の提供と、学習成果を活かすことのできる場を設け『生涯学習社会』の実現をめざします。


(3)市民が参加する教育体制の整備

~ 「学び、活かす人づくり」はみんなの手で進めます ~

<現状と課題>
  • 地域と一体となって教育活動を企画し実行する取り組みは、まだまだ十分とはいえません。多様な経験、体験、関わりの場を生みだし、ふるさと意識を醸成するさまざまな活動を仕組むために、学校・園が一層地域に開かれ、地域と協働することが必要です。
  • 組織的、自治的な活動を進めるためには、公民館活動を軸にキーパーソンの掘り起こし、育成に努め、活動を支援する体制を整備充実することが必要です。

<施策の方針>

 積極的に情報を提供し、一層地域に開かれた学校、園づくりをすすめ、地域の教育力を活かします。
 地域の絆を深め、教育力の向上につなげていくために、市民活動の参画を得て、人づくり、まちづくり事業を進めます。


2.施策の体系

<基本施策>

 基本施策を以下の3つで構成します。

基本施策1:『教育・生涯学習環境の整備』

基本施策2:『教育内容・生涯学習内容の充実』

基本施策3:『市民が参加する教育体制の整備』

中津川市教育大綱

中津川市教育大綱.pdf



担当課:総務部 行政管理課  電話番号 0573-66-1111(内線442)

 

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