中津川市の行政改革の取り組み 方針
出典: 中津川市公式ホームページ
| 徹底した行政改革に取り組んでいます |
- 1 行政改革を実現するための市役所改革
市民の皆さんの期待に確実に応え、限られた職員と予算で行政サービスを提供する力強い市役所に変革するために「市役所改革」を進めています。
そのために現在の市役所の課題となっている4つの職員気質の打破に取り組んでいます。
- 【4つの気質】
(1)ルーチンワーク重視の気質
ルーチンワーク(定型、反復的業務)を決められたとおり、黙々とこなすことを優先させる
(2)横並びの気質
出る杭は打たれ、仕事をやろうがやるまいが待遇はあまり変わらない年功序列のやり方
(3)個の気質
一人ひとりが個人の殻に閉じこもり、組織として仕事に取り組まず、みんなで議論することなく、上司は部下をリードせず育てることをしない
(4)待ちの気質
外に仕掛けず、内で待ち、投げかけられた仕事はいろいろな理由を掲げて上手に断る
この長年培われてきた職員気質を打ち破り、職員一人ひとりが市民の声に基づいた諸施策についてしっかりとした目標を定めて、計画的にそれを達成する企画力、計画力(職員力のアップ)と、物事に組織全体で取り組むコミュニケーション力、マネージメント力(チーム力のアップ)を身につけることにより、市民の願いを将来にわたって確実に実行できる新しい中津川市役所(市役所力のアップ)を実現します。
- 2 推進体制
市の内部に行政改革推進委員会を設置し、各部に行政改革統括推進リーダー、各課に行政改革推進リーダーを配置して、改善の取り組み方針協議、改善情報の共有、各部門への周知とそのマネージメント、課題の解決方法の検討などを行い、行政改革を主導する所属部長と連携を取って全庁的な取り組みへと展開します。
また、必要な取り組みにはプロジェクトチームを設置して集中的に取り組みます。
- 3 推進期間
交付税の合併特例措置の期限となる平成27年度から大幅な交付税の減少が見込まれるなか、合併10年後の平成26年度を到達目標として自立的で持続できる中津川市を目指します。その通過点である平成22年度を区切りとして4年間で重点的に行政改革の取り組みを推進します。
- 4 目標
(1)ルーチンワーク気質の打破
・事務の内容を見直して事務改善を進め20年度、21年度で時間外勤務時間数の10%削減を目指します。(前年度実績対比)
(2)横並びの気質の打破
・行政評価を実施して21年度~23年度予算で行政運営費の6億円削減を目指します。(19年度当初予算対比)
(3)個の気質の打破
・研修や組織的な活動を推進して、チーム、組織のモチベーション(やる気)を高めます。
(4)待ちの気質の打破
・具体的な施策への取り組みを通して職員一人ひとりの企画力、計画力、実行力を高めます。
- 5 主な取り組み内容
- (1)ルーチンワーク気質の打破
- ・一係一改善活動(QC活動)の実施
- 職場単位で事業に付随する事務の内容、進め方について詳細に検証し、廃止・縮小・改善・委託化などの総合的な検討を行い、業務の簡素化に努めるQC活動「一係一改善活動」を推進します。
- ・ルーチンワークのIT化
- IT化により事務を合理化し、単純、定型的、反復的、維持的な事務(=ルーチンワーク)に係る時間を削減し、市民の声に応える企画、計画立案に取り組む時間の確保と能力アップを図ります。
- ・職員事務改善提案の実施
- 職員一人ひとりが所属の枠を超えた柔軟な発想による「職員事務改善提案」を募集し、それを実施することで業務の簡素化と経費削減に努めます。
- ・市民の声の募集
- 市役所の手続きを市民の目線から簡素化するために「市民の声」を募集し、実施に努めます。
- (2)横並びの気質の打破
- ・人事評価、管理職候補者試験の充実
- 能力と実績に応じた適材適所の人事配置に努めます。
- ・行政評価の実施
- 職員が事務・事業の内部的な検証を行い、目的意識、成果志向及びコスト意識の意識改革を図ります。また、市民による行政評価委員会から指摘を受けた改善の状況を検証すべき事業は、継続して検証を行い、常に見直しの視点を持って取り組みます。更に外部の視点から助言を得ることが有効であるとした事業は外部評価を行い、市民に対する説明責任を果たします。
- ・組織の見直し
- 総合事務所、コミュニティセンターのあり方を含めた組織の見直しを行います。
- (3)個の気質の打破
- ・行政改革推進委員会の開催
- 行政改革の全庁的な推進役として市役所内部に行政改革推進委員会を設置するとともに、各部課に行政改革推進リーダーを配置し、それぞれの取り組みの全庁的な推進を図ります。
- ・市内民間企業経営者などを講師とする職員研修の実施(行政改革推進研修)
- 市民として、また経営者として職員に望むことなどをテーマに実施し、併せて改善手法やコスト意識を学びます。
- ・民間企業などへの職員派遣研修の実施
- 研修希望者を公募し、民間サービスを肌で体験、吸収してその成果を市役所に広めることにより、従来の市役所体質からの脱却を図ります。
- ・5Sの全庁的な取り組み
- 5Sを全庁的、定期的に実施し、その結果を目に見える形で示していきます。
- (4)待ちの気質の打破
- ・火付け作戦の拡大(政策課題への取り組み)
- 課長補佐、係長級のルーチンワークを外し、具体的な政策課題に取り組ませることで市役所文化を変え、企画力、計画力のアップにつなげます。
- ・市民による行政評価委員会からの提言の実行、進捗管理
- 指摘された重要行政課題の解決促進や行政改革の推進等を図るため、業務の実施状況を調査してその結果に基づき行政運営の改善を図ります。
- ・市民との協働体制の構築
- 担当窓口を設置し自助、互助、公助の役割分担を明確にした上で、積極的な協力が頂けるような展開を図ります。
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