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道路特定財源制度と中津川市の道路行政について
出典: 中津川市公式ホームページ
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■道路特定財源制度とは
- 道路特定財源は、道路の整備と維持のための財源を安定的に確保するために創設されたものです。
- 受益者負担の考え方に基づき、自動車を利用する方々に利用に応じて負担していただいている制度です。
- 道路特定財源(税金)の種類
- 揮発油税--国税(昭和24年創設。昭和29年から道路特定財源)
- 石油ガス税--国税(昭和41年創設)、1/2は石油ガス譲与税として地方に配分(中津川市は関係ない)
- 自動車重量税--国税(昭和46年創設)、1/3は自動車重量譲与税として地方に配分
- 地方道路税--国が収入し、全額を地方道路譲与税として地方に配分(昭和30年創設)。揮発油税と併せて課税されるため、国が一旦収入する。
- 軽油引取税--地方税(昭和31年創設)。都道府県および政令指定都市に配分
- 自動車取得税(昭和43年創設)--地方税
■道路特定財源に関する議論--暫定税率問題
- 石油ガス税を除く税目で、本則税率(本来の税率)のおよそ2倍の暫定税率が適用されています。
- これは、昭和49年度から2年間の「暫定措置」として実施された揮発油税、地方道路税、自動車取得税、自動車重量税の税率引き上げ(軽油引取税は昭和51年から)が期間延長を重ねているものです。
- 「暫定税率」の期限が平成20年3月末となっているため、何らかの形で利用者還元すべきとの議論が勢いを増しています。
■それぞれの税金の税率と暫定税率
| 税の種類 | 税率 | 暫定税率 | 国への配分 | 地方への配分 |
| 揮発油税 | 24.3円/リットル | 48.6円/リットル | 全額 | -- |
| 地方道路税 | 4.4円/リットル | 5.2円/リットル | -- | 全額 |
| 石油ガス税 | 税率17.5円/kg | 同じ | 1/2 | 1/2 |
| 自動車重量税 | 2,500円/0.5t・年 (自家用車の場合) | 6,300円/0.5t・年 | 2/3 | 1/3 |
| 軽油引取税 | 15.0円/リットル | 32.1円/リットル | 全額 | |
| 自動車取得税 | 取得価格の3% | 取得価格の5% | 全額 |
■道路特定財源の中津川市への配分額(平成18年度決算)(単位:千円)
| 税の種類 | 本則税率分 | 暫定税率での 上乗せ分 | 合計 | 備考 |
| 地方道路譲与税 | 126,952 | 23,109 | 150,061 | |
| 自動車重量譲与税 | 173,117 | 262,945 | 436,062 | |
| 自動車取得税 | 197,233 | 131,488 | 328,721 | |
| 合計 | 497,302 | 417,542 | 914,844 |
- 軽油引取税と石油ガス税は都道府県および政令指定都市の収入になり、中津川市への配分はありません
- 地方道路譲与税は地方道路税として国が収入したものを地方に配分する際の名称
- 自動車重量譲与税は自動車重量税として国が収入したものを地方に配分する際の名称
■暫定税率が廃止になった場合の影響
暫定税率が廃止されると、国と地方分を合わせて約2兆7000億円の税収減となる見込みです。(平成19年度当初予算ベース) この影響額が、岐阜県では131億円、中津川市では4億1800億円となる見込みで、道路行政の財源がかなり圧迫されることになります。
| 暫定税率が廃止になった場合を平成18年度の決算で試算してみると、9億1500万円あった財源が4億9700万円になり、4億1800万円(45%)の収入減になります。
このほか、中津川市では道路特定財源を原資とする国庫補助金を受け、駅前再整備や中山道周辺整備事業を進めています。これらの事業にも影響が出ます。 |
■中津川市の道路関係経費に占める道路特定財源の割合は約25%です
■税収減により約17億円あった事業が約5億円に減少し7割減になります
国庫支出金(道路特定財源)や地方債が減少するのは、公債費(借金返済)や経常経費(維持管理費)など起債不可能な費用を先取りして残る現金を手元に、起債や国から補助を受けて行う事業(補助事業)を最大限に活用して建設費用を確保しているため、補助事業も減少します。
■暫定税率が廃止になった場合、優先して行う事業
道路特定財源の暫定税率が廃止されたとしても、市民の皆さんの安全を確保し、安心して暮らしていただけるよう、以下の事業については優先して実施していきます。
- 災害復旧
- 豪雨などで被災した場合には優先的に実施します
- 維持補修
- 道路・橋りょうなどの簡易な維持補修は実施します
- 凍結防止対策
- 凍結防止・除雪対策は継続して実施します
- 交通安全対策
- 子供などの安全通学・通行を確保するため、事業は継続します
- 緊急自動車の入れる道路の整備
- 今まで以上に時間はかかりますが、緊急自動車などの入れない道路の整備は継続して実施します
お問い合わせ先
中津川市基盤整備部建設課
電話:0573-66-1111(内線 211)
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