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5.家庭で役立つ情報通信(阿木地区・鷹見さんの事例)
出典: 中津川市公式ホームページ
阿木地区にお住まいの鷹見義公さんを訪ね、中津川市が整備した光ファイバーの利活用方法についてお話を伺いました。
阿木地区は中津川市の南端に位置し、東西南北にはそれぞれ天狗森山、阿木川湖、三森山、根の上高原があり、文字通り自然に囲まれた豊かな土地です。ただ北にある標高930mの根の上高原は市街地との間を遮ってしまっていて、若干アクセスが不便なのです。その影響もあってかブロードバンドサービスは全く利用できない環境でした。
鷹見さんは仕方なくダイヤルアップ接続(普通の電話線を使ったインターネット。通信速度が遅い。)を利用するしかなく、利用の際だけ電話機から電話線を引っこ抜いてパソコンに繋ぎ、終わったら元通りに戻すという大変面倒なやり方を強いられてきました。この方法だとネット利用中は電話が不通になるので、周りに迷惑がかかることがあったそうです。ですからネットは電話がかかってくることが少ない夜遅くに限って利用していました。
このように不便な思いをしていたので、鷹見さんは中津川市の光ファイバー事業へすぐお申し込みになられました。光ファイバーが来てからは電話が不通になることを気にする必要がなく、わからないことは好きな時にネットで調べられるようになりました。ネットは調べ物に使うだけではなく、高速バスを予約したり、歌舞伎の入場券を予約したりと大活躍だそうです。
取材をさせていただく中で特に感心したのは、鷹見さんのお孫さんがネットを学習に活用していたことです。お孫さんは恐竜・昆虫・魚などをネットで調べ、説明付きの写真や絵を印刷して種類別にまとめた分厚い生物図鑑ができあがっていました。数cmもある図鑑の内容を見せてもらうとそれはもう膨大な種類の生物で、初めて見るような珍しいものもたくさんありました。生物好きなら大人でも楽しめるような出来栄えです。
最近では動物園の檻の中にカメラが設置してあり、自宅にいながらいつでも動物の映像を観察できるようになっています。鷹見さんとお孫さんは、遠くてなかなか行くことができない北海道旭山動物園の大きなホッキョクグマが遊んでいるところや、水族館で大きなサメが悠々自適に泳ぐ様子を、ネット経由の映像で楽しく観察しています。おかげで二人の交流が増えたそうですし、お孫さんは学習したことを活かして学問の分野で活躍するかもしれませんね。
鷹見さんは「これからの世の中はパソコンとインターネットは絶対に必要なもので、テレビと同じように家にあって当たり前の物となる。便利なものを使いこなせないのはもったいない。パソコンが苦手な人は、まずは遊び目的で良いので使って慣れることが重要。」とおっしゃっていました。鷹見さんは現在お米の品種改良に取り組んでいて、コシヒカリの交配図などの資料もネットで収集しています。わざわざ図書館に行かなくても知識がどんどん増える点が良いそうです。遊びを通り越して、本当に実用的に活用していらっしゃいました。
鷹見さんには県外にもお孫さんがみえますが、滅多に顔を合わせることがないのでテレビ電話でお話をしようと計画しています。取材に行ったときはカメラの設定が終わっていなくてまだ使えませんでしたが、今後は遠く離れたかわいいお孫さんの顔を見ながら楽しくお話ができるようになると思います。光ファイバーはパソコンとネットを繋ぐだけでなく、遠く離れた人と人をも繋ぐのですね!
お忙しい中取材に応じていただきありがとうございました!
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